普段便利に使っているLINEのトークでは、文の終わりに句点「。」は使わない・・・若い人たちではそうだと聞いて、律儀にも句点を入れ続けていた自分にびっくりということが最近ありました。
皆様にとってはどちらが常識ですか?
新聞記事で文末に句点を打つようになったのは昭和25年(1950年)からだそうで、当時としては画期的だったそうです。
それまでの日本語の文章には、句点はほとんど登場していなかったということです。
句点がないといえば箇条書きの文くらいかと思っていたら、実は賞状や卒業証書などにも句点はありません。
私ども第三者評価の評価者は最終的に報告書を書くのが仕事なので、文章については常にセンスを磨くように努めています。句点の位置は疑いもなく文末ですが、読点「、」の使い方は難しいですね。
こちらの話はまた別の機会に。