年度替わりのご挨拶(令和2(2020)年度)

新型コロナウイルスに感染した方々に心よりのお見舞いを申し上げます。併せて医療従事者・介護関係者・保育や障害福祉サービス、生活困窮者の支援等に携わっている皆様、インフラや社会生活の維持に携わっている皆様に感謝の意を表します。
福祉サービス提供事業所の皆様はより一層の緊張感の中で日々、お過ごしのことと思います。一日も早くこの状況が収束することを願います。
さて、弊社におきましては4月の末日までに前年度の報告書の東京都福祉サービス評価推進機構への提出を全て終え一息つくのも束の間、新年度の準備を進めているところでございます。
第三者評価を受審された事業所の皆様始め、関係諸機関の皆様も含め、昨年度も弊社の活動にご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。
今年は平成12(2000)年に施行された介護保険が21年目に突入します。財政面や人手不足などの諸問題の解決はなかなか難しそうです。また、2025年問題、その年もいよいよ近づいてまいりました。高齢、障害、子どもとどの事業分野でも後継者育成に頭を悩ませているという話もよく聞くようになりました。明るい話題を探すのも難しい昨今だと感じます。
しかし、オリンピック・パラリンピックは延期できても目の前にあるサービス提供、利用者さんやご家族のニーズは待ったなしです。
これからも弊社は利用者本位の福祉の実現のために、丁寧な利用者調査を織り込んだ第三者評価事業や現場で働く方の心に届く研修事業等を通じて、理念達成に向けて奮闘努力なさる皆様を側面から支援してまいります。
どうぞ、今年度も何卒、よろしくお願い申し上げます。

Top