2005年に施行された個人情報保護法が10年ぶりに大改正され、今年の5月30日より施行されることとなりました。
以下、改正のポイントと、社会福祉法人で必要な対応を６回に分けてご説明いたします。
④個人情報を第三者に提供した場合の記録の義務化
個人データを第三者に提供したり、提供を受けた場合にはその授受の記録を作成し、保存する義務が追加されました。社会福祉の分野では関係機関同士の個人情報の共有が日常的に行われているかと思われますが、今後はその情報はどこから得たのか、どこへ渡したのかをきちんと記録し保存するしくみを作らなければなりません。