先だって高齢者施設にお邪魔した折、利用者さんにもらう個人情報の利用同意の書式を見せていただきました。
広報や取材にあたって、ご自身の写真やプロフィールの利用について
「構わない」
「困る」
「条件次第で考える」
という3つの選択肢になっていました。普通、フォームで用意されているものは「同意する」「同意しない」の2択です。この3択だとご本人の気持ちにぴったりと寄り添って、なおかつ個人情報の利用の機会を簡単に手放していないところが凄いと思いませんか?
きっと、日常的にいかに利用者ご本人の意思を反映させるか?という意識が浸透しているから、こういう言葉が出てくるのだろうと思うのです。
人に近いところで働いている方の凄さに出会ったお話でした。