東京・丸の内の書店、「丸善」には、情報編集学の松岡正剛さんのコーナーがあります。
http://www.matsumaru-hompo.jp/
ここの陳列は、図書分類コードではなく、松岡さんの脳内タグで分類されているので、一日いても厭きないだろうなぁ・・・と思います。(さすがに一日いられるほど、優雅な身分ではありませんが)
松岡さんの本「情報の歴史」は、「情報」を中心にした世界史の編纂ともいえるもので、誰が何をどうしたという話ではなく、人類がどんな情報を蓄積してきたかの軌跡を見るようです。
ごたぶんにもれず、「情報」なる言葉も、明治維新の頃の福沢諭吉先生の訳語で、「情」はなさけではなく、「様子」を表すのだそうです。
世の中を動かしているものの正体を突き止めたくなったら、丸の内までお出かけになってはいかがでしょうか?
・・・たぶん、ならないですよね(笑)