7/20（水）に、毎年この時期に個人情報保護の研修にお邪魔する団体で、今年も個人情報の研修に伺いました。
ただ、今年は例年の座学オンリーとちょっと趣きを変えて、第三者提供・利用目的・教育の３つにポイントを絞り、実際の現場での取り組み方法と問題点をグループ討議→解説というやり方で進めてみました。
同じ法人の職員さん同士のグループ討議は白熱して、講師のマイクでの呼びかけも聞こえないこともしばしば。
グループ討議の場合、講師は比較的パワーを使わずに済む筈なんですけど、いつもと変わらなかったような気がしています。
今回は事前に３題ほど宿題を出して、あらかじめテーマについてご意見を持って臨んでいただきました。
ご参加の皆様にはいろいろとお付き合いいただき、ありがとうございました。
今日からのお仕事に役に立っていることを心から願っております。
参考まで、今回事前に出しておいた宿題をご紹介します。（○×で答えてもらいました）
（第三者提供）協会内の各部署間で個人情報を教えたり、渡したりすることは、第三者提供とはいえない。
（利用目的） 個人情報の利用目的は、業務の拡張や社会情勢の変化に対応するために、必要に応じて協会側で変更、追加してもかまわない。
（教育） 個人情報の取扱いについての教育は、正職員だけを対象にしていればよい。
これらの問題のポイントは、○×で答えられるところではなく、「ただし・・・」と続く条件や前提なんです。今回はそのあたりをじっくりお伝えできたと思っています。
写真は愛用の○×プレートです。
