都内の社協にお邪魔し、職員さん向けにマイナンバーのお話を中心に個人情報についての研修を担当いたしました。
今回は担当の方から社協業務の概要を事前にお知らせいただいていたので、実際の業務に則した具体的なお話ができました。
福祉施設も同様ですが、社協もまさに個人情報の坩堝。さらに「人生そのもの」といえるような個人情報もあって、当たり前だけど当たり前にしない対応が求められています。
昨年はマイナンバーのお話だけしていれば済んだのですが、今年からは改正個人情報保護法の施行も視野にお話をしています。
改正個人情報保護法では、適用事業所の制限がなくなりましたので、社協さんではボランティアグループやNPO、町内会や自治会、自主サークル等へ今後個人情報をどう取り扱うべきかという指導や支援が求められます。早めにご準備いただきたいなと考えております。
なお、小規模事業所（ちいさな団体含む）がどこまで取組んだらよいのか・・・については、今月個人情報保護委員会が公表するガイドライン待ちです。