携帯電話で写真を撮る・・・ということについて

先日、さる個人情報保護の研修会に参加してきました。

主催者が記録用に写真を撮るというのはよくあることですが、その日の主催者側の方は携帯電話で写真をパチパチと(携帯電話だったら擬音語は違いますね)撮っていたのです。あれ?っと思いました。

写真は何で撮ろうが同じでしょう?と思われるかもしれませんが、仕事であれば、その行為とデータの取扱いについては責任もあるし、信頼も得なければなりません。そのためには演出も必要です。せっかく写真撮影についておことわりのアナウンスもされていたのに、画竜点睛を欠く印象を持ちました。

皆さまも行事などで記録用の写真を撮る場面があることと思います。それが記録用であって、ルールに基づいて取り扱われることをアピールするために、係りの方は明らかに職員だとわかるように腕章やネームプレートをつけられたり、直接通信に繋がらないことが明白なデジタルカメラをお使いになったりしてみてください。

小さな違和感には、大きな理由があるような気がします。

 

 

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