令和7年度の評価にあたってのご挨拶

平素より弊社の活動にご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。昨年度も150件近い第三者評価を実施することができました。「利用者調査のみ」も20件を超える実績を残しています。
さて、話題は変わりますが、近年の生成AIの急速な発展には目を見張るものがあります。産業革命と同様の大きな変革を社会や経済にもたらすとも言われています。また、生成AIのディープフェイク技術により、実在の人物が言っていないことを発言しているような映像も作り出すことができるそうです。これにより世の中には大量のフェイクニュースが流れるようになりました。情報の真偽を見極めることが難しく、社会全体の信頼性を低下させるおそれも出てきています。
このような社会情勢の変化を受けて、第三者評価の評価結果をインターネット上で公開している弊社にとっても信頼性の高い情報を発信していくことが今まで以上に重要なことになると感じています。調査を通じてそれぞれの事業所の強みや課題、長所や短所、アピールポイントやこれからやらなければならないことなどをしっかりと見極め、それらを的確に言語化、文章化できるようにする必要があるでしょう。これからも「より精度の高い報告書」を作成するための仕組み作りを模索していきます。第三者評価の実施の際は引き続き、ご協力をお願いいたします。
どうぞ、今年度もよろしくお願い申し上げます。

令和7年5月15日
株式会社福祉規格総合研究所

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