「ソーシャルワーカーという仕事」 宮本節子 著 (ちくまプリマー新書)

筑摩書房 → http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480688941/

ソーシャルワーカーは「この社会で生きていく中である種の生きづらさに遭遇してそれを緩和したい、よりよく生きていきたいと願う人を“手助け”する」(本書「プロローグ」より)職業です。
著者はまだその技法も確立されていない1970年代、80年代からソーシャルワーカーとして現場を駈けずり回り、その後、約15年間に亘って学校等で後進の育成に携わった方です。彼女から薫陶、影響を受けた多くのソーシャルワーカーが現在、様々な福祉の現場で懸命に仕事をしています。
そんな著者のソーシャルワーカーのエッセンスを分かり易くまとめたのが本書、入門書に適した良書です。

刊行日は2013年2月と少々時間は経っておりますが、ご紹介させていただきます。

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